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父がワクチン副反応で死亡の可能性①亡くなった後にした事と考えた事とするべきこと

  • はとサブレとパンダ
  • 2022年9月28日
  • 読了時間: 7分

更新日:2022年10月24日

当時のメモと記憶でふりかえりながら書いています。葬儀関連の内容は省いています。この時にあーすれば良かった、こうすれば良かったは自分も思う所がたくさんあるので、言わないで頂けるとありがたいです。


・午前6時:母から電話があり父の死を知る

私は両親と一緒に暮らしていないので、父の死を母からの連絡で知りました。まず朝6時代に電話がかかってくる自体「なにか緊急事態かな?」と思って電話に出たのですが、3日前まで普通に電話で話していた父の死の知らせでした。悲しいとか寂しいとかの感情よりも、信じられないという感情が強く、喪服だけをバッグに詰めて急いで飛行機を取りました。東京までの移動がこんなに長く感じたのは初めてのことでした。


・午後3時:実家に到着

実家には未だに状況が全く理解できていない母が家の中をオロオロと歩きまわっていました。当たり前ですが、すでに警察による検視は終わっており、父の遺体は警察署から葬儀社へ移動したと聞きました。


警察で「ご連絡の取れる葬儀社さんはありますか?」と母が聞かれたそうですが、あまりにも急だったためにどこの思い出せなかったそうです。家の近所に昔から親しくしていた葬儀屋さんがあったのですが、そこも思い出せない程パニックになっていました。


・午後6時:父が家に戻ってくる

葬儀屋さんの車に乗って父が戻ってきました。この時に初めて亡くなった父を見てやっと「父が亡くなった」という実感が湧き、いっぱい泣いてしまいました。父はいつも寝ているベッドに寝かせてもらったのですが、おーーーい!と声をかけたら「ん?」と目をこすりながら起きてきそうな程穏やかな顔をしていました。


ここまで母がワクチンの事を全く疑っていなかった事、私が父が3回目のワクチンを接種したと伝えられていなかったこともあり、父の死がワクチンとつながる可能性もあるとは思ってもいませんでした。(戻れるならこのポイントに戻りたいです)


・午前9時頃:ふとした会話からワクチン接種がわかる

母と話していた時にカレンダーに小さく「ワクチン」と書いてあるのを見つけました。私が「お父さん、ワクチン打ったの?」と聞くと、母が「打ったよ」と言います。「それ警察に言った?」と聞いたら「言ったよ」と言います。というのも「最近ワクチン接種しました?」は警察の方から聞いて来たそうです。


警察の方は「こんなご時世なので念のため決まりなので」と前置きをしてから、ワクチンを接種した日付をメモし、接種券の控えの写真を撮っていました。


けれども、急いで死亡診断書をもう一度確認しましたが、ワクチン接種の旨は何も書かれていませんでした。


そして、新型コロナウイルスワクチンを接種して死んだ可能性がある。これを国に報告するのにはどうしたら良いのか全く分からなかったので、すぐにネットで調べることにしました。


・東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センターに電話をする。

知識がないというのは怖いものです。この時点で監察医務院に電話をしていたら、少しは展開が違っていたかもしれません。父は接種した3日後に苦しいと言い、その4日後に亡くなりました。接種からこんなに日数が経過してから亡くなったのにワクチンが関係あるのか?国に報告するにはどうしたら良いのか?全くわかりませんでした。本当に何も分からなかったので、ネットで調べて一番最初に目についた「東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センター 03-6258-5802」に電話をしました。


ここは東京都がやっている24時間対応の副反応相談センターです。ネットのページを見ると多言語で対応をしているそうです。


とってもとってもとっても対応が良く、当時の状況を全て聞いてくださいました。でも、どちらかというと副反応が出てしまい体調を崩している方が電話をするセンターのようで、全ての状況を聞いてくれた後に「私たちからは国には報告ができない」と言われました。「国に報告ができるのは病院の先生だけです。」とこの時に教えてもらえました。


父は当時、高血圧などの持病があり亡くなる4日前まで病院に通っていました。持病と言っても命に関わるような病気ではなかったので、かかりつけの病院に電話をした時には、先生がとても驚いていらっしゃいました。


・かかりつけの病院に連絡する

今思うと、なんでここでかかりつけ医に連絡したのでしょう。ここで連絡すべきなのは監察医務院でした。しかし相談センターから「報告は病院の先生しかできない」と言われたので、父が慕ってした先生に連絡をしてしてしまいました。正常に頭が動いていなかったと思いますし、ワクチンとの因果関係をどうしても調べて欲しかったんだと思います。


大きな病院でしたので、受付の方に確認してもらいお昼休憩の時間にお電話を頂くことになりました。


・14時頃:担当の先生から直接電話がかかってくる

生前に父がとてもお世話になっていた先生から電話がかかってきました。亡くなる4日前にも診察をしてくださった先生だったので、亡くなった旨をお伝えするととても驚いていました。


一通り状況をお伝えした後に先生は「この病院で亡くなった場合は私が報告できるのですが、ご自宅で亡くなっているので報告ができません。監察医務院の先生が死亡診断書を書いているので、そちらの先生に問い合わせたほうが良いのではないでしょうか。」とおっしゃいました。これを聞いて確かにそうだ。と思いました。


先生は電話を終える時にも「なにかありましたらいつでもご相談ください」と言ってくれました。この時は父も亡くなったのでもう病院に行く事もなくなるだろうと思っていたのですが、その後カルテの開示や診断書を書いてもらうのに数回お世話になりました。


・東京都監察医務院に電話をする

東京23区内の場合、自宅で亡くなった人は東京都監察医務院の先生が検案を行ってくれます。父の検察も東京都監察医務院の先生が行い、死亡診断書を書いてくださったので、東京都監察医務院に電話をしました。03-3944-1481 。


電話に出てくれた事務の方に「父がワクチンを接種して亡くなった可能性がある」「死亡診断書にワクチンのことが何も書かれていない」「国に報告をしたいのですがどうしたら良いですか?」と問い合わせると、事務の方から「ワクチン接種の旨は警察から伝わってきていない」と教えてもらいました。


でも、母は警察にワクチン接種の旨を聞かれ、接種券の控えの写真も撮影していた。と伝えると、資料をもう一度確認してくれたのですが、やはり警察からは伝わっていないことがわかりました。


この段階では監察医務院の方からは警察からワクチン接種の旨を聞いていないので、報告はあげられない。と言われています。聞いていないから報告を上げられないのは仕方ないとは思いましたが「なんで警察は伝えないんだよ!!!!!!」って怒りが込み上げてきました。


・警察署に電話

自宅に検視にきた警察署に電話をしたのですが、すでに担当の方が退社されていたので、明日の朝に折り返し連絡をもらえることになりました。本筋とは全く関係ないのですが、この時に電話にでられた方、偉い方らしいのですが、最高に態度が悪かったです。(お名前控えてあります)


この日、父と同じ部屋で寝ました。次の日のお昼に葬儀社の方が迎えにくるので、最後の夜になるからです。相変わらず父の顔は寝ているように穏やかで「あのね、相談があるんだけど」と話しかけると「ん?なんだー?」と答えてくれそうでした。そしてこの日、思うように事が進まなかったことと、明日のお昼に葬儀社の方がお迎えに来てしまうという焦りと、警察がなんで伝えてくれなかったんだろうという悔しさと、自分の無知と、次から次に走馬灯のように頭の中に現れる父のと思い出と、明日くる父との別れと悲しさで、頭の中がごちゃごちゃでいっぱいになってしまいました。泣いてばかりでほとんど眠れなかったです。

・ここまでのまとめ

長くなってしまったので、またの機会に続きを書きます。今振り返ると、とても遠回りをしていました。あの時こうしていれば、あーしていればというポイントがいくつもあります。でも、本当に冷静に物事が考えられませんでした。でも、中には「コロナワクチンと亡くなった原因って関係あるのかな?」と疑問を持ったまま何もしないで有耶無耶になってしまう人も多くいるんだろうなとも思いました。


本当に何度も書いていますが、ワクチンの可能性があるのなら、

  • 警察にワクチン接種の旨を伝え、監察医務院に伝えてもらう

  • 必ず解剖をしてもらう

  • 病院の先生や監察医務院に国に報告をあげてもらう

この3つは必ずしてもらってください。


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